本・漫画の保管は宅配型収納が有利|1箱あたりの料金と取り出し送料

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目次

本・漫画を預けるならどこ?1冊だけ呼び戻せるサービスを実寸と総額で比較

本と漫画の保管は、他の荷物とまったく別の基準で選ぶことになります。 理由は3つあります。1つ目は重さです。宅配型収納の箱には1箱20kg(ラージサイズで25kg)という重量上限があり、本の場合は箱の容積が余っていても先に重さで頭打ちになります。2つ目は冊数です。服や家電と違い、本は1箱に数十冊単位で入ります。3つ目は「読みたくなったときに1冊だけ戻せるか」です。

この3つ目が、本の保管で総額を大きく左右します。多くの宅配型収納は取り出しが箱単位で、送料は1箱1,100円です。読みたい漫画が1冊あるたびに1,100円かかる計算になります。これに対してサマリーポケットのブックスプランは、月額495円(税込)でゆうメール250gまで352円・1kgまで550円という取り出し方法を用意しています。1冊だけを安く呼び戻せる仕組みを持っているかどうかで、預けたあとの使い勝手がはっきり分かれます。

このページでは、当サイトが2026年8月8日に公式サイトで料金を確認した宅配型6社のうち、本と漫画に適した箱を持つサービスを、実寸・重量上限・1年総額・1冊取り出しの費用という4つの角度で比べます。宅配型と店舗型のどちらにするか自体を迷っている場合は、先に30秒でわかる選び方宅配型収納の総合比較で全体像をつかんでください。

結論:この荷物はどこに預けるべきか

本・漫画を預けるならこの3社

  • 読み返す可能性があるならサマリーポケットのブックス(月495円)。44×33×24cm・容積の目安は約35L。点数無制限の写真管理で、バーコードから表紙とタイトルが自動登録されます。取り出しはゆうメールで250gまで352円、1kgまで550円
  • 月額を下げたいならminikuraのHAKOブック(月320円)。33×42×29cm・容積の目安は約40L。1年預けて1回取り出す総額は320円×12カ月+1,100円=4,940円。ただし取り出しは箱ごとです
  • とにかく安く長く置くならAZUKELのレギュラー(月200円)。30×42×35cm・容積の目安は約44L。1年総額は200円×12カ月+1,100円=3,500円。当サイトが公式料金を確認した宅配型6社のなかでは、1箱あたりの月額が最も低い水準です

3社の性格は明確に違います。AZUKELは「置きっぱなしにする蔵書」、minikura HAKOブックは「置き場所が足りないだけの本」、サマリーポケットのブックスは「また読むかもしれない本」に向いています。minikuraにはMONOブック(月500円)という1点単位で取り出せるプランもあり、取り出し費用は356円からで1点につき35円が加算されます。

本・漫画ならではの注意点

預ける前に必ず確認したい5点

  • 箱の重量上限が先に効きます。 宅配型の箱は1箱20kgまで(minikuraのHAKOラージとサマリーポケットのエコノミーラージは25kg)。一般に文庫本は1冊150〜200g程度、コミックは約150gと言われますので、仮に1冊150gとして単純計算すると20kgはおよそ130冊分です。容積より重さで先に上限に当たると考えてください
  • 湿気に弱い荷物です。 紙は一般に湿気に弱く、保管環境の差がそのまま結果に出ます。デリバリートランク常温常湿で空調がありません。本の長期保管では不利な条件です
  • 宅トラは記録媒体が預け入れ不可です。 宅トラは写真・アルバム・CD/DVD等の記録媒体を預けられません。付録にCDやDVDが付いた本、写真アルバムを一緒に預けるつもりなら対象外です。書籍そのものの可否は公式サイトに明記がないため、※預かり可否は公式サイトでご確認ください
  • AZUKELは写真が1箱30点まで・再撮影不可です。 数十冊を1箱に詰めると、どの本が入っているか写真だけでは把握しきれません。撮り直しの依頼もできません
  • 最低保管期間があります。 AZUKEL・minikura・サマリーポケットはいずれも最低3カ月。宅トラは最低6カ月です。「1カ月だけ逃がしたい」用途には合いません

箱に入るかを実寸で確認する

本と漫画を預けるときに候補になる箱の実寸を並べます。容積の目安は、公式サイトのサイズから当サイトが計算した参考値です。

サービス プラン 箱のサイズ 容積の目安 重量上限 月額(税込)
サマリーポケット ブックス 44×33×24cm 約35L 公式サイトでご確認ください 495円
minikura HAKOブック 33×42×29cm 約40L 公式サイトでご確認ください 320円
AZUKEL レギュラー 30×42×35cm 約44L 20kg 200円
minikura HAKO 38×38×38cm 約55L 20kg 320円
サマリーポケット エコノミーレギュラー 43×37×33cm 約53L 20kg 330円
minikura HAKOラージ 45×68×38cm 約116L 25kg 520円
宅トラ 段ボール 高40×よこ60×奥40cm 約96L 20kg ちびトラ3で3箱1,628円

大きい箱ほど得、にはならない

本の場合、容積の大きい箱を選んでも重量上限で先に止まります。約116LのminikuraのHAKOラージ(25kg)と、約40LのHAKOブック(33×42×29cm)を比べると容積は約2.9倍ですが、重量で許される差は20kgと25kgの1.25倍しかありません。本を詰めるなら、大きい箱を1つより小さい箱を複数のほうが上限まで使い切れます。「ブック」と名の付く箱の高さが低め(HAKOブックで29cm、ブックスで24cm)に設計されているのは、この重量制限があるためだと考えられます。

サイズの読み方も1つだけ補足します。一般に、コミックの単行本や文庫本は判型が決まっているため、背を上にして立てて並べるより、平積みにしたほうが箱の中の空きが減ります。ただし平積みは1列あたりの重さが増えるので、20kgの上限に届いていないかを詰めながら確認してください。賃貸で収納が足りない状況で本棚ごと空けたい場合は、箱数を先に決めてから詰め方を考えるほうが失敗しません。

1年預けた場合の総額比較

条件は「1箱を12カ月預けて、最後に1回取り出す」に統一します。取り出し送料は各社の公式料金を使い、箱ごとの取り出しはBOX料金1,100円(ラージは1,320円)で計算しています。

サービス・プラン 月額 12カ月の保管料 取り出し送料 1年総額
AZUKEL レギュラー 200円 2,400円 1,100円(全国一律) 3,500円
minikura HAKOブック 320円 3,840円 1,100円 4,940円
サマリーポケット エコノミーレギュラー 330円 3,960円 1,100円 5,060円
サマリーポケット ブックス 495円 5,940円 352円(ゆうメール250gまで) 6,292円
minikura MONOブック 500円 6,000円 356円〜+35円/点 6,356円

計算過程は次のとおりです。AZUKELレギュラーは200円×12カ月=2,400円に取り出し1,100円を足して3,500円。minikura HAKOブックは320円×12カ月=3,840円+1,100円で4,940円。サマリーポケットのブックスは495円×12カ月=5,940円に、ゆうメール250gまでの352円を足して6,292円です。minikuraのMONOブックは500円×12カ月=6,000円に、取り出しの下限額356円を足して6,356円になります。

minikuraには13カ月以上預けると取り出し送料が無料になるルールがあります。13カ月で比べると、HAKOブックは320円×13カ月=4,160円で取り出し送料がかからず、12カ月+取り出しの4,940円より安くなります。あと1カ月待てるなら待つほうが得になる、という珍しい料金設計です。

1冊だけ取り出すときの費用

総額表だけでは本の実態がつかめません。「読みたい1冊が出てきたとき、いくらかかるか」を並べます。

サービス・プラン 1冊だけの取り出し 取り出し後の箱
サマリーポケット ブックス ゆうメール250gまで352円/1kgまで550円 倉庫に残る
minikura MONOブック 356円〜+35円/点 倉庫に残る
minikura MONO アイテム880円〜 倉庫に残る
minikura HAKOブック 不可(箱ごと1,100円) 手元に戻る
AZUKEL レギュラー 不可(箱ごと1,100円) 手元に戻る
エアトランク 不可(箱ごと) 手元に戻る

差は明快です。年に3回読み返す人がサマリーポケットのブックスを使えば352円×3回=1,056円ですが、箱単位のプランでは1,100円×3回=3,300円かかります。読み返す頻度が年2回を超えるなら、月額が高いブックスのほうが総額で下回る場面が出てきます。逆に、一度預けたら読み返さない蔵書ならAZUKELの3,500円が有利です。

候補サービスの詳細

サマリーポケット(ブックス/月495円)

44×33×24cm、容積の目安は約35L。本の保管でこのプランが特別なのは、写真管理の点数に上限がない点です。サマリーポケットのスタンダードプランは写真管理が30点までですが、ブックスは点数無制限。しかも本のバーコードを読み取って表紙画像とタイトルが自動で登録されるため、数十冊を預けてもアプリ上で一覧できます。

  • 向く人:漫画のシリーズや専門書を、書名で探して1冊ずつ呼び戻したい人。取り出しはゆうメール250gまで352円、1kgまで550円で、箱を崩さずに済みます
  • 向かない人:一度預けたら数年触らない人。月495円はAZUKELレギュラー200円の約2.5倍で、写真管理を使わないなら差額が無駄になります
  • 条件:最低3カ月。早期取り出しは一律1,760円/箱。保管は24時間空調・平均湿度65%以下(温度は非公表)、倉庫は寺田倉庫と三菱倉庫。補償は1箱1万円で、月55円のあんしんサポートで50万円(1点5万円)まで
  • 全国対応です。タイヤ、磁気を発する物(スピーカー・ヘッドフォン)、電池・モバイルバッテリーは預け入れできません

minikura(HAKOブック/月320円・MONOブック/月500円)

HAKOブックは33×42×29cm、容積の目安は約40Lで月320円。本の量が多く、写真管理が要らないならこれが基準になります。1年総額は4,940円です。

MONOブック(月500円)は1点単位の管理ができるプランで、取り出しは356円からに1点あたり35円が加算されます。MONOのアイテム単位の取り出しには早期取り出し料金がかからない点も、最低3カ月の期間中に読みたい本が出てきたときに効きます。

  • 向く人:13カ月以上預ける見込みがある人。13カ月目以降は取り出し送料が無料になります
  • 向かない人:3カ月以内に箱ごと引き上げる可能性がある人。早期取り出しは初月なら2カ月分+980円、翌月なら1カ月分+980円、翌々月は980円がかかります
  • 条件:初期費用0円・預け入れ送料0円。保管は28℃以下・湿度65%以下。補償は1箱1万円で、月55円のあんしんオプションで10万円まで
  • 全国対応で、沖縄への発送は1梱包あたり1,000円が加算されます

AZUKEL(レギュラー/月200円)

30×42×35cm、容積の目安は約44Lで20kgまで。月200円は、当サイトが公式料金を確認した宅配型6社のなかでは1箱あたり最も低い水準です。1年総額3,500円は、サマリーポケットのブックス6,292円と比べて2,792円下回ります。

  • 向く人:読み返す予定がなく、置き場所だけが問題になっている蔵書を持つ人。実家の片づけで本棚ごと空けたいときのように、量が多く単価を優先したい場面に向きます
  • 向かない人:中身を細かく把握したい人。写真は1アイテム1枚・1箱30点まで無料で、再撮影はできません。数十冊を1箱に詰めると写真だけでは追えなくなります
  • 条件:入庫送料0円・ボックス代0円・初期費用0円。取り出しは全国一律1,100円/箱。最低3カ月ですが、一部だけの取り出しには追加料金がかかりません。補償は1箱5万円
  • 注意:専用ボックスは沖縄県と離島が対象外です。また法人契約と未成年の契約ができず、領収書の発行もありません。研究資料や事業用の書籍を経費で処理したい場合は書類の保管で紹介している法人対応のサービスを検討してください

総額シミュレーター

箱数・預ける月数・取り出し回数を入れて、総額で比べてください。

宅配型収納の総額シミュレーター

月額だけでは総額は決まりません。初期費用と取り出し送料を含めた実際の支払い額を計算します。

各社公式サイトで公開されている最低料金をもとにした概算です。プラン・地域・箱のサイズによって実際の金額は変わります。 申し込み前に必ず公式サイトで最新の料金をご確認ください。

店舗型を選ぶべきケース

蔵書が段ボール20箱を超えるような規模になると、宅配型の箱代が積み上がります。仮にAZUKELレギュラーを20箱使うと月4,000円です。この水準になると店舗型トランクルームも比較対象に入ってきます。

ただし本の場合、店舗型には温湿度の弱点があります。ハローストレージは屋内の85%が空調ありとされていますが共用部のみで各部屋の温湿度管理はありません。屋外は94%が断熱材入りでも外気温+5度前後です。紙は一般に湿気に弱いため、長期の蔵書保管では宅配型(AZUKELは平均25℃・湿度65%以下、minikuraは28℃以下・湿度65%以下)のほうが条件は整っています。

費用も見ておきます。ハローストレージは0.5帖以下の中央値が月4,200円で、これに管理費2,200円と安心保証880円が毎月加わるため実際は月7,280円です。スペラボは全店屋内型で、0.5畳の割引後4,900円に保証パック990円を足して月5,890円。エアコン設置は89%、除湿機は51%です。宅配型の箱10箱ぶん以上の費用になるため、店舗型が有利になるのは「自分でいつでも出し入れしたい」「箱に収まらない本棚ごと預けたい」場合に限られます。詳しくは店舗型トランクルームの比較をご覧ください。

よくある質問

Q. 漫画を1冊だけ取り出すことはできますか?

サマリーポケットのブックス(月495円)なら可能です。ゆうメールで250gまで352円、1kgまで550円で発送されます。minikuraのMONOブック(月500円)も1点単位で取り出せて、356円からに1点あたり35円が加算されます。一方、AZUKELのレギュラーやminikuraのHAKOブックは取り出しが箱単位で、1回1,100円かかります。

Q. 本は重いので箱に何冊まで入りますか?

冊数の上限は決まっておらず、重量で制限されます。宅配型の箱は1箱20kgまで(minikuraのHAKOラージとサマリーポケットのエコノミーラージは25kg)です。一般に文庫本は1冊150〜200g程度、コミックは約150gと言われますので、仮に1冊150gとして単純計算すると20kgでおよそ130冊になります。容積が余っていても重量で先に止まる点に注意してください。

Q. 湿気でページが傷まないか心配です

紙は一般に湿気に弱いため、空調のあるサービスを選んでください。AZUKELは平均25℃・湿度65%以下、minikuraは28℃以下・湿度65%以下、サマリーポケットは24時間空調で平均湿度65%以下(温度は非公表)です。デリバリートランクは常温常湿で空調がないため、長期の蔵書保管には向きません。

Q. 付録のCDやDVDが付いた本も預けられますか?

サービスによります。宅トラは写真・アルバム・CD/DVD等の記録媒体が預け入れ不可なので、付録ごと預けることはできません。サマリーポケットは磁気を発する物(スピーカー・ヘッドフォン)と電池・モバイルバッテリーが不可です。書籍そのものの可否は公式サイトに明記がない場合があるため、※預かり可否は公式サイトでご確認ください。フィギュアやコレクションを一緒に預けたい場合も、同じように禁止品目の確認が必要です。

サマリーポケットの料金と評判|取り出し352円からの宅配型収納の公式サイトを見る

料金・キャンペーンの最新条件は公式サイトの表示をご確認ください。

出典:https://pocket.sumally.com/pricing 、https://minikura.com/lineup/planlist.html 、https://www.azukel.com/plan/ 、https://www.takuhaitrunk.com/about/plan/ 、https://www.realtex.co.jp/料金案内.html 、https://www.hello-storage.com/flow/initial/ 、https://spalab-chintai.uk-corp.co.jp/transaction/ (確認日:2026-08-08)

このページの料金・サイズ・保管環境はすべて上記の公式ページで確認したものです。容積の目安と1年総額は、公式の数値をもとに当サイトが計算した参考値です。本の重さは一般に言われている目安であり、実際の冊数は判型や紙質によって変わります。当サイトは各サービスを実際に契約して荷物を預けた体験談を掲載していません。料金や適用条件、預け入れ可能な品目は改定されることがあるため、申し込み前に必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。

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