このページには広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。掲載順や評価は広告報酬ではなく、公式に公開されている料金・条件をもとに決めています。広告掲載方針
賃貸の収納が足りないときの外部収納|月額より「出し入れの回数」で総額が決まります
賃貸の収納不足は、期限のない問題です。 引っ越しやリフォームのように「あと2カ月我慢すれば終わる」という話ではなく、住み続けるかぎり毎月の固定費になります。だからこそ、最低利用期間よりも毎月いくら払い続けるかと出し入れのたびにいくらかかるかのほうが、総額を大きく左右します。
具体的な数字で見ます。段ボール10箱を1年間預けた場合、AZUKELのレギュラーなら35,000円、minikuraのHAKOなら49,400円、サマリーポケットのエコノミーなら50,600円、ハローストレージの屋内0.5帖(当サイト実測・月額1,400円の区画)なら58,676円という計算になります。同じ量を同じ期間置くだけで、上と下で23,676円の差です。これが2年になると、AZUKEL 59,000円に対してハローストレージ113,136円と、差は54,136円まで開きます。
もうひとつ見落とされやすいのが出し入れの費用です。衣替えや季節家電の入れ替えで年に4回出し入れするなら、minikuraのHAKOは1箱1,100円なので1箱だけでも年4,400円が上乗せされます。逆にハローストレージのような店舗型は、自分で行くかぎり出し入れの追加費用がゼロです。月額の安さと出し入れの安さは両立しません。どちらを取るかが、このシーンの最初の分岐です。判断の枠組みは30秒でわかる選び方にまとめています。
結論:このケースで選ぶべきサービス
賃貸の収納不足で預ける物は、衣類・布団・本・季節家電に偏ります。いずれも箱に入るサイズで、重さより「かさ」が問題になる荷物です。この条件では、宅配型の箱単位プランが合理的な選択になります。
この順で検討すると早い
- 年に数回は出し入れするならminikura。HAKOは月320円、MONOは月380円で、MONOならアイテム単位880円〜で1点ずつ取り出せます。13カ月以上保管したBOXは取り出し送料が無料になり、13カ月目以降は長期割も入ります
- とにかく毎月の固定費を下げたいならAZUKEL。レギュラーは月200円で、当サイトが確認した宅配型のなかでは最も低い水準の箱単価です。一部だけの取り出しなら追加料金もかかりません
- 写真で中身を管理したいならサマリーポケット。エコノミー330円、スタンダード394円、本専用のブックス495円とプランが分かれており、ブックスはゆうメール352円〜で取り出せます
- 出し入れの回数が多いならハローストレージ。自分で行けば出し入れの追加費用はゼロで、24時間365日使えます。月額の総額は上がりますが、毎週のように使うなら逆転します
- 集荷も配送も回数を気にしたくないならエアトランク。集荷・配送が何度でも無料です。ただし対応は首都圏・阪神・名古屋の一部市区に限られます
最初に決めるべきは「年に何回、この荷物に触るか」です。年0〜1回ならAZUKELの月200円が効きます。年4回以上ならminikuraのMONO、もしくは自分で行けるハローストレージが候補になります。宅配型全体の条件は宅配型収納の総合比較、店舗型は店舗型トランクルームの比較にまとめています。
このシーンで一番効くのは最低利用期間の確認
期限のない用途なので、最低利用期間そのものはあまり問題になりません。1年、2年と使うのであれば、3カ月の最低期間はどのみち満たします。それでも確認しておく理由は、「合わなかったときにやめられるか」を先に知っておくためです。契約してから半年で不便さに気づくケースは珍しくありません。
長く使う前提でも、先に確認しておくこと
- やめるときにいくらかかるか。サマリーポケットは早期取り出し料が一律1,760円/箱、minikuraは時期に応じて1箱980円〜と条件が違います
- 途中で一部だけ取り出せるか。AZUKELは一部だけの取り出しなら追加料金がかかりませんが、全部取り出すと残りの期間の保管料が発生します
- 1点だけ出せるか。エアトランクは1点だけの取り出しができず、箱ごとの出し入れになります
- 店舗型の更新料。ハローストレージは月額の0.5カ月分を年1回。当サイト実測の屋内0.5帖モデルなら年700円です
- 店舗型の毎月の別途費用。ハローストレージは2カ月目以降も管理費2,200円と安心保証880円が毎月かかり、月額1,400円の区画でも実質4,480円になります
- 預けられない物があるか。サマリーポケットはタイヤ・磁気を発する物・電池が預け入れ不可です
短期で試してから本契約に切り替える、という進め方もありますが、その場合は早期取り出し料が二重に効きます。1カ月だけ試したい場合の条件は1カ月だけ借りたいときの選び方にまとめました。長く使う前提なら、最初から1年・2年の総額で比べるほうが判断を誤りません。
最低利用期間と早期解約費用の比較表
| サービス | 種別 | 最低利用期間 | 最低期間内に解約・取り出した場合の費用 | 解約予告 |
|---|---|---|---|---|
| minikura | 宅配型 | 3カ月 | 1箱あたり、入庫月に取り出すと保管料2カ月分相当+980円、翌月は1カ月分+980円、翌々月は980円。MONOのアイテム単位取り出しは早期取り出し料なし | 公式サイトで確認 |
| サマリーポケット | 宅配型 | 3カ月(入庫月から翌々月末) | 時期・箱の種類を問わず一律1,760円/箱 | 公式サイトで確認 |
| AZUKEL | 宅配型 | 3カ月 | 一部だけの取り出しは追加料金なし。全部取り出すと残りの期間の保管料が発生 | 公式サイトで確認 |
| エアトランク | 宅配型 | 3カ月 | 全部取り出しても3カ月分の月額が発生 | 公式サイトで確認 |
| 宅トラ | 宅配型 | 6カ月 | 6カ月未満で解約しても6カ月分の保管料が発生 | 公式サイトで確認 |
| デリバリートランク | 宅配型 | 少量課金タイプは2カ月以上/定額タイプは6カ月以上(180日間は解約不可) | 定額タイプは180日間そもそも解約できない | 60日前 |
| ハローストレージ | 店舗型 | 申込月〜翌月末の約2カ月 | 解約は通知が到達した月の翌月末で終了。日割の返金なし。室内清掃料13,200円(安心保証パック加入で0円) | 通知到達月の翌月末 |
| スペラボ | 店舗型 | 明示なし | 中途解約は契約内容に応じて1〜3カ月分を請求。退去時手数料は賃料0.5カ月分(一括払いなら0円)。6カ月未満の契約は割引が効かず定価+管理費2,200円 | 当月末での解約は不可。実質翌月末 |
| ストレージ王 | 店舗型 | 最短1カ月 | 月の途中で解約しても返金なし。更新料はなし | 前月末までに解約通知書 |
| ドッとあ〜るコンテナ | 店舗型 | 最短1カ月(公式表記) | 公式サイトに記載なし。店舗ごとに確認 | 公式サイトで確認 |
| スペースプラス | 店舗型 | 公式トップに記載なし | 公式サイトの見積り機能で確認 | 公式サイトで確認 |
※JAPANトランクルームは他社物件の検索ポータルのため、この比較表には含めていません。
1年以上使う前提なら、この表で見るべきは最低期間の欄ではなく「解約したくなったときの費用」の欄です。サマリーポケットの一律1,760円/箱は3カ月を超えれば発生しませんし、AZUKELの「全部取り出すと残りの期間の保管料が発生」も、3カ月を過ぎていれば残りの期間がないため関係がなくなります。長期利用では、この列はほぼ無効化されると考えて差し支えありません。
期間別の総額シミュレーション
段ボール10箱を12カ月・24カ月預けた場合の総額です。店舗型は当サイトが実測した屋内0.5帖・月額1,400円の区画を使っています。すべて税込です。
| サービス・プラン | 12カ月の総額 | 24カ月の総額 | 計算式 |
|---|---|---|---|
| AZUKEL レギュラー10箱 | 35,000円 | 59,000円 | 12カ月=200円×10箱×12カ月=24,000円 + 取り出し1,100円×10箱=11,000円/24カ月=200円×10箱×24カ月=48,000円 + 11,000円 |
| minikura HAKO 10箱 | 49,400円 | 76,800円 | 12カ月=320円×10箱×12カ月=38,400円 + 取り出し1,100円×10箱=11,000円/24カ月=320円×10箱×24カ月=76,800円 + 取り出し0円(13カ月以上保管したBOXは取り出し送料が無料) |
| サマリーポケット エコノミー10箱 | 50,600円 | 90,200円 | 12カ月=330円×10箱×12カ月=39,600円 + 取り出し1,100円×10箱=11,000円/24カ月=330円×10箱×24カ月=79,200円 + 11,000円 |
| ハローストレージ 屋内0.5帖(月額1,400円の区画) | 58,676円 | 113,136円 | 12カ月=初回費用13,876円(申込月の日割と翌月分まで)+ 4,480円×10カ月=44,800円/24カ月=13,876円 + 4,480円×22カ月=98,560円 + 更新料700円×1回 |
計算の中身を順に見ます。
AZUKELは箱単価200円が効いて、どの期間でも最も低い水準に収まります。12カ月なら200円×10箱×12カ月=24,000円に取り出し送料1,100円×10箱=11,000円を足して35,000円。24カ月なら200円×10箱×24カ月=48,000円+11,000円で59,000円です。取り出しは一律1,100円/箱で、入庫は0円です。
minikuraは12カ月時点ではAZUKELより14,400円高くなりますが、24カ月では差が17,800円に縮まります。理由は13カ月以上保管したBOXは取り出し送料が無料になるためです。12カ月なら320円×10箱×12カ月=38,400円+11,000円で49,400円ですが、24カ月なら320円×10箱×24カ月=76,800円だけで、取り出し送料11,000円がまるごと消えて76,800円。13カ月目以降は長期割も入ります。衣類や本のように何年も置きっぱなしにする物では、この無料化が効きます。
サマリーポケットは12カ月で330円×10箱×12カ月=39,600円+11,000円=50,600円、24カ月で330円×10箱×24カ月=79,200円+11,000円=90,200円です。長期でも取り出し送料が発生する点がminikuraとの差になります。ただしブックスは495円と単価が高い代わりに、取り出しがゆうメール352円〜と安く、本の出し入れが多い人には別の計算が成り立ちます。
ハローストレージは初期費用と毎月の別途費用が積み上がります。当サイトが実測した屋内0.5帖・月額1,400円の区画では、初回費用が13,876円で、ここに申込月の日割と翌月分までが含まれます。3カ月目以降は賃料1,400円+管理費2,200円+安心保証880円=4,480円/月。12カ月なら13,876円+4,480円×10カ月=44,800円で58,676円、24カ月なら13,876円+4,480円×22カ月=98,560円に更新料700円(月額の0.5カ月分・年1回)を足して113,136円です。
総額だけで決めない
金額だけを見ればAZUKELが最も低く、ハローストレージが最も高くなります。ただしハローストレージの0.5帖は段ボール10箱よりかなり多くの物が入り、出し入れが何度でも無料です。宅配型で年4回出し入れすると、後述のとおり追加費用が積み上がります。「箱10個ぶんの容量で足りるか」と「年に何回触るか」の2つを決めてから、この表に戻ってきてください。
年4回出し入れした場合の追加費用
衣替えと季節家電の入れ替えを想定すると、年4回は荷物に触ることになります。この回数が総額にどう効くかを、各社の取り出し条件で並べました。
| サービス | 取り出しの単位と料金 | 年4回出し入れした場合の考え方 |
|---|---|---|
| minikura HAKO | BOX単位で1,100円(ラージ1,320円) | 1箱を年4回出すと1,100円×4回=4,400円/年。箱数が増えるほど比例して増えます |
| minikura MONO | 月380円。アイテム単位880円〜 | 1点ずつ取り出せて、アイテム単位の取り出しには早期取り出し料がかかりません。必要な物だけ出す使い方に向きます |
| サマリーポケット | BOX 1,100円、アイテム880円〜、ブックスはゆうメール352円〜 | 本はゆうメール352円〜で出せるため、本の保管では出し入れの負担が軽くなります |
| AZUKEL | 一律1,100円/箱。一部だけの取り出しは追加料金なし | 一部取り出しに追加料金がかからない一方、取り出し自体は箱単位で1,100円かかります |
| エアトランク | 集荷・配送は何度でも無料。1点だけの取り出しは不可(箱ごと) | 回数を気にせず出し入れできますが、1点だけ出すことはできません |
| ハローストレージ | 自分で行けば出し入れの追加費用なし。24時間365日 | 回数が増えるほど宅配型との差が縮まります。運ぶ手間と交通費は自己負担です |
この表の読み方はシンプルです。「箱ごと出す」なら宅配型は1回1,100円前後、「1点だけ出す」ならminikura MONOかサマリーポケットのアイテム単位880円〜。回数を気にしたくないなら、集荷・配送が何度でも無料のエアトランクか、自分で行けるハローストレージになります。
たとえば季節家電を年2回、布団を年2回入れ替えるとして、minikuraのHAKOで箱を1つずつ出すなら1,100円×4回=4,400円が年間で上乗せされます。12カ月の総額49,400円に4,400円を足すと53,800円。AZUKELの35,000円に同じ4回分の一部取り出し(箱単位1,100円×4回=4,400円)を足すと39,400円です。回数が増えるほど、この上乗せが月額の差より大きくなっていきます。
スーツケースのように年1回しか使わない物と、衣類のように年4回触る物では、預ける先を分けるという判断もあります。触らない物はAZUKELの月200円へ、触る物はminikura MONOのアイテム単位へ、といった分け方です。
候補サービス3社の詳細
minikura(寺田倉庫)
寺田倉庫が運営する宅配型収納です。初期費用0円、預け入れ送料0円で、HAKOが月320円、MONOが月380円、クローゼットが月660円、大型プランが月880円から。保管環境は28℃以下・湿度65%以下で、箱は38×38×38cm・20kgまで(ラージは45×68×38cm・25kgまで)です。全国対応で、沖縄は1梱包につき1,000円が加算されます。
向く人
- 2年以上置きっぱなしにする物がある人。13カ月以上保管したBOXは取り出し送料が無料になり、13カ月目以降は長期割が入ります。24カ月10箱で76,800円という水準です
- 必要な物だけ1点ずつ出したい人。MONO(月380円)ならアイテム単位880円〜で取り出せて、アイテム単位の取り出しには早期取り出し料がかかりません
- 衣類をハンガーのまま預けたい人。クローゼットプランが月660円であります
- 温度と湿度を確認したい人。28℃以下・湿度65%以下と公表されています
- 沖縄を含む全国から使いたい人。全国対応です(沖縄は1梱包+1,000円、大型プランは沖縄離島不可)
向かない人
- 毎月の固定費を最小にしたい人。HAKOの320円はAZUKELのレギュラー200円より1箱あたり120円高く、10箱なら月1,200円、12カ月で14,400円の差になります
- 3カ月以内にやめる可能性がある人。最低3カ月で、入庫月に取り出すと1箱あたり保管料2カ月分相当+980円がかかります
- 高価な物を預けたい人。補償は1箱1万円です(月55円のオプションで10万円)
- 箱に入らない家具を預けたい人。大型プランでもラージ45×68×38cmまでで、家具そのものは対象外です
- 毎週のように出し入れする人。BOX単位の取り出しは1回1,100円で、回数が増えると総額が伸びます
AZUKEL(日本パープル)
日本パープルが運営する宅配型収納です。レギュラー200円、アパレル260円、ラージ440円という箱単価で、当サイトが確認した宅配型のなかでは低い水準に位置します。箱は30×42×35cm・20kgまで。1箱30点までの無料撮影があり、保管環境は平均25℃・湿度65%以下です。一都三県限定で0.1畳1,900円〜のスペースプランもあります。
向く人
- 毎月の固定費を下げたい人。レギュラー200円×10箱=月2,000円で、12カ月35,000円、24カ月59,000円という水準です
- 一部だけ出し入れする人。一部だけの取り出しは追加料金がかかりません
- 何を預けたか忘れそうな人。1箱30点まで無料で撮影されるため、中身の確認が写真でできます
- 補償を厚めにしたい人。1箱5万円で、minikuraやサマリーポケットの標準1万円より高い水準です
- 保管環境の数字を見たい人。平均25℃・湿度65%以下と公表されています
向かない人
- 全部まとめて引き上げる可能性が近い人。全部取り出すと残りの期間の保管料が発生します
- 長期でも取り出し送料を抑えたい人。取り出しは一律1,100円/箱で、minikuraのような13カ月以降の無料化はありません
- 法人名義で契約したい人。法人・未成年は利用できません
- 領収書が必要な人。領収書の発行はありません
- 大きい物を入れたい人。箱は30×42×35cmで、minikuraのラージ(45×68×38cm)より小さい規格です
ハローストレージ(エリアリンク)
エリアリンクが運営する店舗型トランクルームです。40都道府県をカバーし、当サイトの実測では空室のある物件が1,479件ありました。広さ別の月額中央値は0.5帖以下4,200円、〜1帖8,300円、〜2帖9,400円、〜3帖14,500円。24時間365日利用でき、出し入れの追加費用はかかりません。
向く人
- 出し入れの回数が多い人。自分で行けば追加費用はゼロで、24時間365日いつでも使えます
- 箱10個では収まらない量がある人。0.5帖以下の中央値は4,200円で、当サイト実測では屋内で最も低い区画が1,200円でした
- 宅配型で預けられない物がある人。タイヤや電池を含む物など、宅配型の規約で断られる荷物の受け皿になります
- 全国どこでも探したい人。40都道府県をカバーしています
- 退去時の清掃料を避けたい人。室内清掃料13,200円は安心保証パックに加入していれば0円です
向かない人
- 月額表示だけで予算を組む人。2カ月目以降も管理費2,200円と安心保証880円が毎月別途で、月額1,400円の区画でも実質4,480円になります
- 初期費用を抑えたい人。当サイト実測の屋内0.5帖モデルで初回費用13,876円。屋外2帖・月額10,800円の区画では37,920円でした
- 運ぶ手段がない人。集荷はありません。自分で運ぶ前提のサービスです
- 室内の温湿度管理が必要な物を預ける人。屋内の85%に空調がありますが共用部のみで、室内の温湿度管理はありません
- 更新料を払いたくない人。月額の0.5カ月分が年1回かかります(0.5帖モデルなら年700円)
宅配型収納の総額シミュレーター
月額だけでは総額は決まりません。初期費用と取り出し送料を含めた実際の支払い額を計算します。
各社公式サイトで公開されている最低料金をもとにした概算です。プラン・地域・箱のサイズによって実際の金額は変わります。 申し込み前に必ず公式サイトで最新の料金をご確認ください。
このシーン特有の注意点
出し入れの回数が総額を左右する
繰り返しになりますが、このシーンでは月額の差より出し入れの回数のほうが効きます。年4回、それぞれ1箱ずつ出すだけでも、宅配型なら1,100円×4回=4,400円が毎年上乗せされます。3年続ければ13,200円です。契約前に「年に何回触るか」を数字にしておくと、月額表の見え方が変わります。
預ける物が偏るぶん、規約と保管環境の確認が要る
賃貸の収納不足で外に出す物は、衣類・布団・本・季節家電に集中します。ここで効いてくるのが各社の規約です。サマリーポケットはタイヤ・磁気を発する物・電池が預け入れ不可です。季節家電のなかにリモコンの電池が入ったままの物があると、そのまま送れません。荷造りの段階で電池を抜く手間を見込んでおいてください。
保管環境も物によって効きます。minikuraは28℃以下・湿度65%以下、AZUKELは平均25℃・湿度65%以下、サマリーポケットは24時間空調・湿度65%以下です。衣類や布団のように湿気に弱い物を長期で預けるなら、この数字が判断材料になります。一方でハローストレージの屋内は85%が空調ありとはいえ共用部のみで、室内の温湿度管理はありません。同じ「屋内」でも中身が違う点に注意してください。
1点だけ出したいなら、取り出し単位を先に見る
エアトランクは集荷・配送が何度でも無料という強みがある反面、1点だけの取り出しはできず箱ごとになります。逆にminikuraのMONOはアイテム単位880円〜で1点ずつ出せて、アイテム単位の取り出しには早期取り出し料もかかりません。サマリーポケットもアイテム880円〜で出せます。「箱ごと出す前提か、1点ずつ出す前提か」で選ぶべきプランが変わります。
AZUKELは一部取り出しなら追加料金なし、ただし全部出すと残期間分が発生
AZUKELは一部だけの取り出しに追加料金がかからない設計です。衣替えのように毎回一部だけ動かす使い方とは相性がよくなります。ただし全部取り出すと残りの期間の保管料が発生します。長期で使う前提なら3カ月はすぐ過ぎるため実害は小さいものの、契約直後に方針を変える場合は注意が必要です。あわせて、AZUKELは法人・未成年が利用できず、領収書の発行もありません。
エアトランクはエリアが限られる
エアトランクの対応は首都圏・阪神・名古屋の一部市区のみで、プレミアムは東京23区限定です。月額は名阪の0.2㎥が2,948円、1.0㎥が7,678円、首都圏の0.2㎥が3,718円、1.0㎥が10,538円。倉庫は東京江東区・愛知一宮・大阪茨木にあります。エリア外に住んでいる場合は、この選択肢が最初から消えます。
短期で試すつもりなら別の記事を見る
「まず1カ月だけ試したい」という進め方は、このシーンではおすすめしにくい方法です。宅配型はすべて最低2〜6カ月で、1カ月で切り上げると早期取り出し料が乗ります。試用の条件を先に知りたい場合は1カ月だけ借りたいときの選び方をご覧ください。
よくある質問
Q. 段ボール10箱を1年預けると、いちばん安く収まるのはどこですか?
A. 当サイトが公式料金を確認した範囲では、AZUKELのレギュラー10箱が35,000円(200円×10箱×12カ月=24,000円+取り出し1,100円×10箱=11,000円)で最も低い水準でした。次いでminikuraのHAKOが49,400円、サマリーポケットのエコノミーが50,600円、ハローストレージの屋内0.5帖モデルが58,676円です。ただし出し入れの回数や容量の違いで順位は変わります。
Q. 2年以上使うなら、どこが有利になりますか?
A. 24カ月の総額はAZUKEL 59,000円、minikura 76,800円、サマリーポケット 90,200円、ハローストレージ屋内0.5帖モデル 113,136円という計算になります。minikuraは13カ月以上保管したBOXの取り出し送料が無料になるため、12カ月時点でサマリーポケットとの差が1,200円だったのに対し、24カ月では13,400円まで開きます。長く置くほどminikuraの条件がよくなる構造です。
Q. 衣替えで年に何度も出し入れする場合、宅配型と店舗型のどちらが得ですか?
A. 回数によります。宅配型は箱を出すたびに1,100円前後(minikura BOX 1,100円、サマリーポケットBOX 1,100円、AZUKEL 一律1,100円/箱)がかかります。1箱を年4回出すなら4,400円/年です。ハローストレージは自分で行けば出し入れの追加費用がなく、24時間365日使えます。エアトランクも集荷・配送が何度でも無料ですが、1点だけの取り出しはできません。1点ずつ出したいならminikuraのMONO(アイテム単位880円〜・早期取り出し料なし)が合います。
Q. 季節家電や布団を預けるとき、断られる物はありますか?
A. サマリーポケットはタイヤ・磁気を発する物・電池が預け入れ不可です。リモコンや小型家電に電池が入ったままだと送れません。保管環境はminikuraが28℃以下・湿度65%以下、AZUKELが平均25℃・湿度65%以下、サマリーポケットが24時間空調・湿度65%以下です。季節家電の保管や布団の保管では、サイズと規約の両方を先にご確認ください。詳細は各社の公式サイトでご確認ください。
料金・キャンペーンの最新条件は公式サイトの表示をご確認ください。
—
出典と確認日
すべて2026年8月8日に各社の公式サイトで確認しました。料金と条件は変更される場合があります。契約前に必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。総額の計算例は、公式の金額をもとに当サイトが計算した参考値です。当サイトは各社を実際に契約した体験談を掲載していません。
- minikura:https://minikura.com/lineup/planlist.html(2026-08-08確認)
- サマリーポケット:https://pocket.sumally.com/pricing(2026-08-08確認)
- AZUKEL:https://www.azukel.com/plan/(2026-08-08確認)
- エアトランク:https://www.air-trunk.net/(2026-08-08確認)
- 宅トラ:https://www.takuhaitrunk.com/about/plan/(2026-08-08確認)
- デリバリートランク:https://www.realtex.co.jp/(2026-08-08確認)
- ハローストレージ:https://www.hello-storage.com/flow/initial/(2026-08-08確認)
- スペラボ:https://spalab-chintai.uk-corp.co.jp/transaction/(2026-08-08確認)
- ストレージ王:https://www.storageoh.jp/procedure/procedure2(2026-08-08確認)
- ドッとあ〜るコンテナ:https://www.r-contena.jp/(2026-08-08確認)
- スペースプラス:https://www.spaceplus.jp/(2026-08-08確認)
コメント