衣類の保管に向く宅配型収納|写真管理とハンガー保管の料金比較

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目次

衣類を預けるならどこ?ハンガー保管と箱詰めで料金が3倍変わる

衣類を宅配型収納に預けるとき、料金を左右するのはブランドではなく「ハンガーのまま預けるかどうか」です。 たたんで箱に詰めるなら月200〜394円で済みます。一方、ハンガーにかけたまま預けられるプランはminikuraのクローゼット(月660円・40×40×40cm・10点まで)で、たたむ場合の最安と比べると月額で3倍以上の開きが出ます。まずここを決めないと、料金表を見ても比べようがありません。

もうひとつ知っておきたいのが、衣類専用の「横長ボックス」の存在です。オフシーズンの服は、コートやスーツのように折り目を付けたくない物が混ざります。そこで各社は通常の立方体に近い箱とは別に、平たく長い形の箱を用意しています。AZUKELのアパレル(35×71×16cm・約40リットル・月260円)サマリーポケットのスタンダードアパレル(60×38×20cm・約46リットル・月394円)がそれにあたります。厚みが16〜20cmしかないぶん、平らに寝かせて重ねられる形です。

このページでは、まず衣類が入る箱の実寸を並べ、次に1年預けた場合の総額を計算します。宅配型と店舗型のどちらにするか自体が決まっていない場合は、先に30秒でわかる選び方宅配型収納の総合比較を見ておくと判断が早くなります。

結論:この荷物はどこに預けるべきか

衣類を預けるならこの3社

  • minikura/ハンガー保管ならクローゼット(月660円・40×40×40cm・10点まで)、たたんで詰めるならHAKO(月320円・38×38×38cm・約55リットル)。1年の総額はクローゼットが9,020円、HAKOが4,940円。13カ月以上で取り出し送料が無料になります
  • AZUKEL アパレル(月260円)/35×71×16cm・約40リットル。当サイトが公式サイズを確認した衣類向けボックスのなかでは月額が最も低く、1年で4,220円。ただし高級着物・毛皮は預け入れ不可です
  • サマリーポケット スタンダードアパレル(月394円)/60×38×20cm・約46リットル。写真管理が付き、1年で5,828円。全国対応で、補償は月55円のオプションで50万円まで引き上げられます
  • 点数が多くて何がどこにあるか分からなくなりそうなら、写真管理の付くプラン(サマリーポケットのスタンダード系・minikuraのMONO系)を選ぶと、取り出すときの手間が変わります

主CTAをminikuraにしているのは、ハンガー保管という衣類固有のニーズに、当サイトが確認した範囲で明確なプランを持っているのがminikuraだからです。ハンガーが不要なら、月額ではAZUKELのアパレルが下回ります。

衣類ならではの注意点

預ける前に確認したい4つのこと

  • 高級着物と毛皮はAZUKELでは預けられません。 公式の禁止品目に明記があります。留袖や毛皮のコートを含めたい場合は、この時点でAZUKELが外れます。ほかのサービスについては※預かり可否は公式サイトでご確認ください
  • 写真管理には点数の上限があります。 サマリーポケットのスタンダードは30点まで、AZUKELは1箱30点まで無料で1アイテム1枚・再撮影不可です。Tシャツ1枚ずつを別アイテムとして数えると、すぐ上限に届きます
  • ブックスは本向けです。 サマリーポケットのブックス(月495円・44×33×24cm)は点数無制限の写真管理でバーコードから表紙とタイトルを自動登録する仕組みで、衣類のために用意されたプランではありません
  • ハンガー保管の点数は10点までです。 minikuraのクローゼットは1箱10点まで。20点をハンガーで預けたいなら2箱分(月1,320円)になります

保管環境は、minikuraが28℃以下・湿度65%以下、AZUKELが平均25℃・湿度65%以下、サマリーポケットが24時間空調で湿度65%以下(温度は非公表)です。一般に衣類は湿気と高温を避けたい荷物とされますが、いずれも湿度65%以下は公表されています。なおデリバリートランクは常温常湿で空調がありませんので、衣類を長期で置く先としては条件が下がります。

箱に入るかを実寸で確認する

衣類向けに使える箱を、形ごとに並べたのが次の表です。容積は公式が公表するサイズから当サイトが計算した参考値です。

サービス プラン サイズ 容積の目安 月額(税込) 形の特徴
AZUKEL アパレル 35×71×16cm 約40L 260円 厚み16cm。最も平たい
サマリーポケット スタンダードアパレル 60×38×20cm 約46L 394円 厚み20cm。写真管理付き
minikura HAKOワイド 38×60×20cm 約46L 320円 厚み20cm。長辺60cm
minikura クローゼット 40×40×40cm 約64L 660円 ハンガー保管・10点まで
minikura HAKO 38×38×38cm 約55L 320円 たたんで詰める標準箱
AZUKEL レギュラー 30×42×35cm 約44L 200円 たたんで詰める標準箱
サマリーポケット エコノミーレギュラー 43×37×33cm 約53L 330円 たたんで詰める標準箱
minikura HAKOラージ 45×68×38cm 約116L 520円 厚手のコートやまとめ買い向け
サマリーポケット エコノミーラージ 68×45×37cm 約113L 595円 容量重視

「平たい箱」と「大きい箱」は用途が違う

アパレル系の横長ボックスは、厚みが16〜20cmしかありません。折り目を付けたくないシャツやジャケットを寝かせて入れるための形です。一方、セーターやコートのようにかさばる物を数多く入れたいなら、容積の大きいHAKOラージ(約116リットル)やエコノミーラージ(約113リットル)のほうが1着あたりの単価は下がります。「傷めたくない少数」か「まとめたい多数」かで、選ぶ箱の形が変わります。なお、サマリーポケットのスタンダードレギュラー/スタンダードラージと、minikuraのMONO・MONOブック・MONOラージ、大型プラン各種は、当サイトが公式で箱の実寸を確認できていないため、この表には載せていません。

1年預けた場合の総額比較

条件は「1年(12カ月)預けて、最後に1回まとめて取り出す」で統一しました。取り出し送料は、通常サイズのBOXを1,100円、ラージサイズを1,320円として計算しています。

サービス・プラン 月額 保管料12カ月 取り出し送料 1年の総額
AZUKEL レギュラー 200円 2,400円 1,100円 3,500円
AZUKEL アパレル 260円 3,120円 1,100円 4,220円
minikura HAKO 320円 3,840円 1,100円 4,940円
minikura HAKOワイド 320円 3,840円 1,100円 4,940円
サマリーポケット エコノミーレギュラー 330円 3,960円 1,100円 5,060円
サマリーポケット スタンダードアパレル 394円 4,728円 1,100円 5,828円
minikura クローゼット(ハンガー保管) 660円 7,920円 1,100円(BOX料金として計算) 9,020円

計算過程は次のとおりです。AZUKELレギュラーは200円×12カ月+1,100円=3,500円。AZUKELアパレルは260円×12カ月+1,100円=4,220円。minikura HAKOは320円×12カ月+1,100円=4,940円。サマリーポケットのエコノミーレギュラーは330円×12カ月+1,100円=5,060円。スタンダードアパレルは394円×12カ月+1,100円=5,828円。minikuraのクローゼットは660円×12カ月+1,100円=9,020円です。

ハンガー保管の年間コストは約5,500円上乗せ

いちばん低い水準のAZUKELレギュラー3,500円と、ハンガー保管のminikuraクローゼット9,020円の差は5,520円です。1年間ハンガーにかけておくために、たたむ場合よりおよそ5,500円多く払うという構図になります。10点まで入るので、1点あたりに直すと年間552円ほどの上乗せです。スーツやコートのように型崩れを避けたい服が10点あるなら検討の余地があり、Tシャツやニットが中心なら、たたんで詰めるほうが合理的です。

なお、minikuraは13カ月以上保管すると取り出し送料が無料になります。クローゼットを13カ月置く場合は660円×13カ月=8,580円で、12カ月で取り出す9,020円より440円下がります。HAKOなら320円×13カ月=4,160円です。オフシーズンの服を「次の次のシーズンまで」置くつもりなら、この仕組みが効いてきます。

候補サービスの詳細

minikura(寺田倉庫株式会社)

衣類でminikuraを選ぶ理由は、クローゼットプラン(月660円・40×40×40cm・10点まで)の存在です。ハンガーにかけたまま預けられるプランを持っている点が、ほかの候補と明確に違います。たたんで詰めるならHAKO(月320円・38×38×38cm・約55リットル・20kg)、平たく寝かせたいならHAKOワイド(月320円・38×60×20cm・約46リットル)と、同じ料金で形を選べるのも扱いやすい部分です。保管環境は28℃以下・湿度65%以下を24時間管理と公表しています。

向いているのは、スーツやコートを型崩れさせたくない人1年以上そのまま置く人(13カ月以上で取り出し送料無料)、沖縄を含む全国で使いたい人(沖縄は1梱包+1,000円)です。

向かないのは、3カ月以内に取り出す可能性がある人です。早期取り出しは初月で2カ月分+980円、翌月で1カ月分+980円、翌々月で980円がかかります。補償は1箱1万円が標準で、月55円のあんしんオプションで10万円です。minikuraの料金と条件で詳細を確認できます。

AZUKEL(株式会社日本パープル)

アパレルボックス(35×71×16cm・約40リットル)が月260円。当サイトが実寸を確認した衣類向けボックスのなかでは月額が最も低い水準です。標準の補償が1箱5万円と手厚く、預け入れ送料・ボックス代・初期費用はいずれも0円。保管環境は平均25℃・湿度65%以下です。

向いているのは、費用を抑えたい人と、複数箱のうち一部だけ先に戻したい人です。AZUKELは最低3カ月の期間中でも、一部だけの取り出しなら追加料金がかかりません。シーズンごとに1箱ずつ戻すような使い方と相性が良い設計です。

向かないのは、高級着物・毛皮を預けたい人です。公式に預け入れ不可と明記されています。加えて沖縄県・離島は専用ボックスの対象外、法人と未成年は利用不可、領収書の発行もありません。写真は1アイテム1枚・1箱30点まで無料ですが再撮影ができないため、細かく見分けたい服が多い場合は注意してください。AZUKELの料金と向いている人で条件を整理しています。

サマリーポケット(株式会社サマリー)

スタンダードアパレル(60×38×20cm・約46リットル)が月394円。写真管理が付くプランで、預けた服を画面上で確認しながら必要な物だけ取り出せます。倉庫は寺田倉庫と三菱倉庫、24時間空調で平均湿度65%以下。対応地域は全国です。

向いているのは、点数が多くて把握しきれない人と、補償を厚くしたい人です。標準は1箱1万円ですが、月55円のあんしんサポートで50万円(1点あたり5万円)まで上がります。取り出しはアイテム単位でも可能で、80サイズ880円・120サイズ1,100円です。

向かないのは、温度の数値まで確認したい人(湿度65%以下は公表、温度は非公表)と、早期に取り出す可能性がある人(一律1,760円/箱)です。またタイヤ、磁気を発する物(スピーカー・ヘッドフォン)、電池・モバイルバッテリーは預けられません。スタンダードの写真管理は30点までである点も、衣類では実務的な制約になります。サマリーポケットの詳細をご覧ください。

総額シミュレーター

箱数、預ける月数、取り出し回数を入れて、自分の条件で比べてください。

宅配型収納の総額シミュレーター

月額だけでは総額は決まりません。初期費用と取り出し送料を含めた実際の支払い額を計算します。

各社公式サイトで公開されている最低料金をもとにした概算です。プラン・地域・箱のサイズによって実際の金額は変わります。 申し込み前に必ず公式サイトで最新の料金をご確認ください。

店舗型を選ぶべきケース

衣類だけであれば、宅配型で足ります。年間3,500〜9,020円に対し、店舗型はハローストレージの屋内0.5帖・月1,400円の部屋でも初回13,876円がかかり、2カ月目以降は毎月1,400円+管理費2,200円+安心保証880円=4,480円。1年で13,876円+4,480円×11カ月=63,156円になります。衣類だけを置くには過剰です。

店舗型が視野に入るのは、次のような場合です。

  1. 家財ごと預ける必要がある海外赴任で家を空けるなど、衣類だけでなく家具や家電もまとめて逃がす場合。箱単位で数えると宅配型のほうが割高になります。
  2. 出し入れの回数が多い単身赴任で年に何度も服を入れ替えるなら、取り出しのたびに1,100円がかかる宅配型より、自分で出し入れできる店舗型のほうが結果的に低く収まることがあります。
  3. 部屋の収納が根本的に足りない賃貸の収納不足を解消したいなら、季節ごとに入れ替える運用そのものを見直したほうが早い場合があります。

ただし温湿度の条件は下がります。ハローストレージは屋内の85%に空調がありますが共用部のみで各室の温湿度管理はなく、屋外は94%が断熱材入りでも外気温+5度前後です。スペラボは全店屋内型でエアコン89%・除湿機51%と公表されていますが、保証パック990円が実質必須で、6カ月未満の契約では割引が効かず管理費2,200円が加算されます。詳しくは店舗型トランクルームの比較にまとめています。

よくある質問

Q. ハンガーにかけたまま預けられますか?

当サイトが公式で確認した範囲では、minikuraのクローゼットプラン(月660円・40×40×40cm・10点まで)がハンガー保管に対応しています。1箱10点までなので、20点を預けるなら2箱分(月1,320円)が必要です。1年預けて1回取り出す場合の総額は、1箱で660円×12カ月+1,100円=9,020円になります。

Q. 着物や毛皮も預けられますか?

AZUKELは高級着物・毛皮を預け入れ不可と公式に明記しています。ほかのサービスについては当サイトで断定できる記載を確認できていないため、※預かり可否は公式サイトでご確認ください。なお補償の上限は、AZUKELが1箱5万円、minikuraが1箱1万円(月55円のオプションで10万円)、サマリーポケットが1箱1万円(月55円のオプションで50万円・1点5万円)です。価値の高い衣類を預けるなら、補償額もあわせて確認してください。

Q. 何着くらい入りますか?

公式には着数の記載がないため、当サイトでは箱の実寸から判断することをおすすめしています。目安になるのは容積で、AZUKELのアパレルが約40リットル、サマリーポケットのスタンダードアパレルとminikuraのHAKOワイドが約46リットル、AZUKELのレギュラーが約44リットル、minikuraのHAKOが約55リットル、サマリーポケットのエコノミーレギュラーが約53リットルです。厚手のコートやセーターが中心なら、約116リットルのHAKOラージ(月520円)や約113リットルのエコノミーラージ(月595円)も候補になります。

Q. 靴やバッグも一緒に預けられますか?

同じ宅配型で預けられます。靴は写真管理が効きやすい荷物で、1点だけ取り出せるプランもあります。詳しくは靴の保管をご覧ください。スーツケースは専用の大型プランがあり、スーツケースの保管で扱っています。オフシーズンの寝具を一緒に整理したい場合は布団の保管もあわせてご確認ください。

minikuraの料金と評判|13カ月以上で取り出し無料になる宅配型収納の公式サイトを見る

料金・キャンペーンの最新条件は公式サイトの表示をご確認ください。

出典:https://minikura.com/lineup/planlist.html / https://www.azukel.com/plan/ / https://pocket.sumally.com/pricing / https://www.hello-storage.com/flow/initial/ / https://spalab-chintai.uk-corp.co.jp/transaction/ (確認日:2026-08-08)

このページの料金・箱サイズ・保管環境の数値は、すべて上記の公式ページで確認したものです。容積の目安と1年総額は、公式が公表している数値をもとに当サイトが計算した参考値です。当サイトは各サービスを実際に契約して荷物を預けた体験談を掲載していません。掲載しているのは公式サイトで公開されている料金・条件のみです。料金や適用条件は改定されることがあるため、申し込み前に必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。衣類の素材や状態によって預け入れの可否が変わることがあるため、判断に迷う場合は各社へ直接お問い合わせください。

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